GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU


四字熟語「盲亀浮木ーもうきふぼく」

出会うのが極めて難しいこと。
めったにないことにめぐり合うこと。
仏の教えに出会うことの難しさをいう。

大海に棲み百年に一度海の上に浮かび出る
盲目の亀が、流木のただ一つの穴に入ろうと
するという萬話による。

確率が低いから諦め派か、低いからこそチャレンジ派
さてあなたは・・・・GAKU



このところ、チョンボが多いようである。
釉薬の配合ミスに続き、素焼きの破損。

ミス

ペーパーで粗仕上げ中にぶつけてしまった、それも最後の一枚
どこか気が抜けていた(春のせいではありません)

ミス

径35cmサイズのリム皿、ちょっと大きいから慎重に作業していたのに・・・悲。

同じ一枚、小皿と大皿では大変さが同じと言いたいが、さすがに
違いはありますね、完全人的ミス(自分)気分はスピード違反で
切符切られた時のように、悔しさのやり場が無い。

ミスはつきもの、でも注意することでかなり減らせるはずなんですが、
一向に減りませんね。

テクノロジーが進みロボットが自己の頭脳を持ったとして、この人間臭さが(チョンボ・うっかり)
加味されたら、もうロボットでは無く、別の名前を持つようになるかも。
スターウオーズのあのR2-D2とC-3POのドロイド、かわいいキャストとして登場ですが、
人間そっくりならと考えると良いのか悪いのか・・・・?



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企画展




四字熟語「傍目八目ーおかめはちもく」

「傍目」は「岡目」とも書く。
囲碁から出た語で、かたわらで囲碁を観戦している
人は、大局者よりも八手先が読めるとも八目強いともいう。

傍観者の方が、物事の是非得失が的確に判断できる
という意味で使われる。

離れて傍観者の眼で観る事も必要かな・・・GAKU





薪を置いているビニールハウス内で、以前母が育てた水仙が咲いた。

雪氷

薪の間から、春を必死に告げていた、かわいそうとは思いながら
誰に観られることも無いまま終わるのはかわいそう(勝手に思いました)
なので、ギャラリーに置いて見た。ギャラリーも沢山のお客様が
来るわけでもないが、あそこよりいいかな!!

今回焼きあがった「雪氷」の花器に入れてみたら、「おぉ~!良いんじゃない!」
生け方なんてまったぐの素人、プロの方が観たら「きっとぷっ!」でしょうが、
いいんです我流でも、自己満足の世界を楽しんでおります。

さすがハウスですね、思いもかけないプレゼントに今日はなんだか
気持ちかいい一日です。


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企画展


四字熟語「米塩之資ーべいえんのし」

生活にまず必要な、米と塩を買う金。
死活の費用。生計費。

どんなに物があふれても、どんなに時代が変わっても
生きることに必要な最低限のものは変わらない・・・GAKU



先日、本焼きが終わり「雪氷」の最終作業、貫入に朱赤を染みこませ
ました。

雪氷

花器、アップで観るとわかるかな?

雪氷

プレートもこんな感じ

雪氷

四角の豆皿は使い方いろいろ。

雪氷

今日、最後の低温焼成に入っています。
ここまで来れば、完成は目の前できっと大丈夫でしょう。

20日からスタートの企画展にどうにか出展できそう、
造り寸法横40cmで完成35.2cmですから収縮率12%、
還元焼成でこのくらいですから酸化焼成なら
もしかして、もっと収縮しないのではと思います。

昔は、何でも「15%小さくなりますよ」と教本通り言っていたが
やはりしっかり把握しておいて損は無い。
粘土に含まれる水分の量によって、一定とは言えないが
15%はロクロ成形を考えているのかな?




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企画展




四字熟語「無隅仔細ーむぐうしさい」

こまかいところまで落度なく振舞うこと。

今回は反省・・・・・GAKU


やっちまった!・・・悲しい

釉薬

作り慣れている釉薬なのに、ポカをしました。

本来長石を50%入れるはずが、なんと硅石を50%入れてしまった。
疑うこともせず、ルンルンで配合表の順番どおり入れていき、
硅石のとき「うっ!あれ?この袋一番最初に入れたなぁ~」
「えっ!もしかして間違えたかぁ~」そうです完全なるミスです、

混ぜた物はどうしようも無い、硅石50%きついなぁ~近づけると
すればマット系に持っていければいいのですが、どうなることか。

主要の原料は一袋25kgか30kgで買っているが、袋が古くなると粉が付き
読みづらくなる、自分のミスなのに袋のせいにしてどうするんだ、まったく
もって反省です。

皆さんくれぐれも、私のようなポカはしないように(普通はありえないですね)
大量に作っていたらと考えるとゾッとします。



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四字熟語「 破顔一笑ーはがんいっしょう」

顔をほころばせて、にっこり笑うこと。

笑うことで陽が集まってきますように 願!・・GAKU


企画展も残り2日となりました。
昨日お越しいただきました、みなさまありがとおうございました。



午前中に素焼きの窯開けしました。(運命の瞬間!)

結果報告!4枚のプレート・・・・・・無事
       表札 1個・・・・・・・・・無事
       四角小皿 4枚・・・・・・無事
       花器 3本・・・・・・・・・無事
       鉢 大 2個・・・・・・・・無事

修正箇所をペーパー掛けし、きれいに洗い、
割れ・欠け確認したところ、焼いた作品全てOKでした。(やったぁ~)

素焼き

素焼き

造り寸法 縦23cm×横40cm 素焼き上がり 縦21.5cm×横37cm
現段階まで約6.5%の収縮率で本焼き完成時の50%です。

昨日、blogにて割れたら恥ずかしいので、報告無しで笑ってくださいと
記しましたが、報告できかなりホッとしております。(恥じかかなくてよかった!)

皿類は立てて焼く方が、成功する確立高いと再認識しました。
このサイズで厚さ6mmで成功は、今まで無かったこと、後は最終焼成の
本焼きへトライしますが、完成まで気を抜くなです。

素焼き

表札もバリなどをきれいに処理しました。

乾燥後、全て施釉して出来れば明日本焼きしたいと思っています。
今日の窯出しは破顔一笑でした。



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おかげさまでSTUDIO GAKUも3周年を迎えます。
日頃の感謝を込め、3周年記念を開催いたします。

期日:3月30日(土)~4月10日(水)
ところ:STUDIO GAKU

お買い得品ご用意してお待ちしております。

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