GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

四字熟語「夜郎自大ーやろうじだい」

世間知らずで、自分たちの仲間のなかだけで
幅をきかせ、威張っている者。
中国、漢の時代に西南地方の野郎国が、
蛮夷の中で最も優勢であったため、自ら大である
といって漢の使者に、自国と漢の大小を聞いたことによる。

類:井の中の蛙・鳥なき里の蝙蝠(こうもり)

上には上がいることを常に心に置き、精進!・・GAKU



今日は、お待たせしている表札作り

表札

いたってシンプル、逆に言えばごまかしが一切効かない。
楽しみにお待ちになっていると思いますので、心を込め作らせていただきます。

標準てきな表札サイズは、cmでは無く尺貫法。

標準寸法は縦212.1mm×横90.9mm×厚30.3mmです。なぜこんな半端な数字になるかというと、
伝統産業の世界では今だに昔ながらの尺貫法が多く使われています。
ですから表札は縦7寸、横3寸、厚1寸が標準寸法になっていますから、
その寸法をメートル法に直すとこの様な数字になります。サイト「華ごころ」より引用

それにしてもこのところ、いろいろと取り組んでいるなぁ~、
器用貧乏とはよく言ったものだ!

オーダーを全て終わらせて、自由に造りたいがオーダーの無いことを
考えるとこれもまた寂しい気持ちになります。

頭の中では、新作が渦巻いて爆発寸前状態!でもやることをやって
爆発だぁ~!!

表札の予備どうしよう、またまた一発勝負で行きますか(スリル大好き人間 笑)



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おかげさまでSTUDIO GAKUも3周年を迎えます。
日頃の感謝を込め、3周年記念を開催いたします。

期日:3月30日(土)~4月10日(水)
ところ:STUDIO GAKU

お買い得品ご用意してお待ちしております。


四字熟語「可惜身命ーあたらしんみょう」

「可惜」は、おしいこと、もったいないの意で、
体や命を大切にすることをいう。


病気知らずだからこそ、油断すると大きい病になる
自分もその一人、大事にしなくては・・・GAKU



今日は、磁器土のリム皿の削りをしてます。

リム皿磁器

よく「陶土と磁土ではまったく別物」と言われますが、
磁器土の種類がかなりあり、別物から陶土の感覚に近い物
まで多種にあるようです。

今回使っている磁土は以外にロクロも挽き易く、腰もある方では
ないでしょうか。(色合いはちょっと黄色い色)
以前使っていた磁土は、薄い白グレーで腰は無く、削りも大変でした。

材料店(札幌陶人社)に相談したところ、希望にあった粘土を送ってくれました。
やはり材料店のプロに相談するのが、間違いなさそうです。

陶器を生業にしている自分、練る・挽く・削る三位一体の技術、
素材が変わるだけで、「あれっ!自分はビギナー? 汗・・」
慣れるまで大変ですなぁ~。
磁器作家さんの技術はさらに上にあるようです。(悔しい~ 笑)



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四字熟語「蓬頭垢面ーほうとうこうめん」

「こうめん」は「くめん」とも読む。
ヨモギのように乱れた頭髪と垢じみた顔と言う意味で、
身なりを気にしないで無頓着なこと。

歳を重ねるほど気にしなくなってきている ダメダメ・・・GAKU


今日は、蕎麦猪口の削り三昧でした。

蕎麦猪口


以前にも紹介しましたが安平町早来にある「そば哲」さんのオーダーです。
北海道ミシュランのお勧め店に選ばれたお店で「寒ざらし蕎麦」が美味。

今回の猪口は、猪口でもギフト用にそばプリン(そな哲オリジナル)を入れる
器なのです。2個セットで販売ですので、お近くの方是非是非!
あっ!要予約でしたので、あらかじめ店頭&TELにて予約して下さいね。

食べた後は「そ~です」蕎麦猪口&フリー小鉢に使えるのが、このセットの
良いところで最終的には私の器が残るのです(喜!)

今までいろいろなお店で器を使っていただいておりますが、正式にコラボと
なったのは今回が初めてで、何事もお初は嬉しいものです。

こちらの「そば哲」さん、昨年うどん専門店「之乃屋」もオープンしており
研究心や情熱には敬意を表します。(本当にバイタリティーあります)
ジャンルは違えど見習うこと沢山あり、ありがたいです。


話は変わり、今日一昨日送ったプレート皿がお店に届いて、
「サイズピッタリ、色合いもGood!」と息子からTELがあり
ホッとしました。料理と器でお客様が感動してくれたらこの上なし!

四字熟語「伏竜鳳雛ーふくりょうほうすう」

「伏竜」は「ふくりゅう」とも読む。
水中にひそんでいる竜と、鳳凰のひな。
世間に知られていない大人物と将来有望な
若者をたとえていう。

ひなは、とうに過ぎている、ならば竜か・・・GAKU



先日からのプレート皿、完成しました。(最短32cm×14.5cm×3cm)

プレート皿

さすがに100%は無理でしたが、焼き上がり具合やキズのチェック
を済ませ早々第一弾発送しました。
残りは手直し後、発送したいと思っています。

結果として、もう少し釉薬が濃い目でも良かったかなと思いますが、
メタリック調に上がったので良しとします。

お店のスタッフの方々に気に入ってくれること祈ってます!


石膏型の型起こしのポイント(あくまでも私個人の感想)

①外側から内側に粘土を詰める。
②つなぎ目をなるべく少なくする。
③底に粘土を詰めるとき空気が入らないように注意する。
④起こした後、ヘラなどでなぞり細かい空気を見つけ処理する。

失敗の原因としては、空気の混入とつなぎ目の亀裂が殆どだと思います。
この2点をクリアーできればかなり成功すると感じました。

実践で気付くこと沢山あり、最初(失敗)があるから改善し成功率を
上げることができますね。(新たな作品を生み出すには苦労はするが楽しい)

さぁ~次は磁器の作品、頑張ろう。(こちらもお店のお仕事)


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四字熟語「杓子定規ーしゃくしじょうぎ」

昔の杓子の柄はひどく曲がっていて定規にできないのに、
無理に定規に用いるということから、決まったただ一つの
形式・基準・規則などにとらわれて、応用、融通のきかない
ことのたとえ。

応用・融通日頃から頭の体操必要・・・・GAKU


今日は、施釉で一日が終わった感じです。

釉掛け

いままでの釉薬は、黄土をベースに茶黒系統で仕上げていました。

今回は、油滴天目釉を変化させた釉薬を作り、薄掛けで
炭化焼成(冷却還元)をします。油滴は望まないが青黒色を目指し、
理想は黒の結晶体でシルバーが入ればOKとなります。
(ただの黒色になることもあり)

釉掛け

上の部分には、ナラ灰を茶漉しでふり掛け、変化が出ればよし。

ぶっつけ本番どうなることか、焼いて見なきゃ解らんですね。
一度普通の濃度で焼成はしたが、薄く掛けての本焼きはしていない、
知識がベースにはあるが、「勘」の方が大きい。

何故ここに来て、冒険をするのと言えば、いつもの茶黒系統でない
色合いを求められているので、イメージからすればきっと喜ばれるはず。

今後の自分の作品にも必要と考え、急きょ変えました。

チャレンジスピリッツ・・新たな釉薬を求め前進あるのみ!

窯詰めが終わり電気窯のタイマーセット完了、便利な時代だ明日のam9:00ごろ
900℃の予定。

書きながら「もし失敗したらどうしよう」と思い始めてきた、まずいA型の性格ですので
冒険心が今一無い私に、皆さん応援宜しくお願いします。



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