GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

2011年10月

今日は朝から厚真町へ行ってきました。


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実は当教室の生徒さんで自宅には電気窯をお持ちの中山育子さんの
「陶と染織の二人展」の初日にアシスタントと共にお邪魔してきました。

中山さんは当教室や町の陶芸サークル(私も春と秋と講習にお邪魔しました)
と自宅で陶芸に没頭しており、ここ何年かこの時期に陶展を自宅を開放して開催しております。

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力作の勢揃い
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こんなかわいい作品も!
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販売もしており、とてもお手ごろ価格ですのでお近くで興味のある方は是非
足を運んでください。

会期は明日22日(土)で終了です。
住所は厚真町字豊沢(ルーラルヴィレッジ内奥)
連絡先は0145-27-3188 中山宅

とても解りにくい所ですので、TELにて確認下さい。

自然に囲まれたオシャレな自宅で、器もとても暖かく感じられました。
いつも影ながら応援しておられるご主人に敬服いたします。

中山さん来年も素敵な作品発表してくださいね!





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冬の到来を知らせる雪虫が今日大量発生!

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凄い凄い!こんなに沢山は珍しいことで、近くのコンビにまで自転車で
「よし天気も良いしタバコ買って外で生き抜きだー!」と走り出したところ
まともに目を開けれず、簡単に言えば五木ひろし状態でなるべく下方向を見て
スピードはゆっくりでタバコをゲットして来ました。
(スピード早過ぎると顔に当たり痛いです)

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これが雪虫くん?雪虫ちゃん?まあどちらでもいいのですが
お尻のあたりに綿のような物が付いてます。







更に工房に紛れ込んだ雪虫くん?ちゃん?だからどちらでもいいのです。
全容が明らかに
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もう一枚
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北海道では雪虫と言いますが、実はアブラムシだそうです。
詳しくはこちらで詳しく書かれています。
文中で「妖精」と書かれていますがアップで観ると・・・・?

飛んでいるときは妖精のイメージがあってとても夢があり共感できますが、アップがね?

本当に北海道民はこの雪虫を見ると「そろそろ雪が降るのかー」と実感するのです。






話は変わり
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当STUDIOで只今重宝されているのが、攪拌機です。
本来鋳込み用の泥粧を作るものですが、乾燥して硬くなった粘土を砕いて
再生粘土を作るのに最高です。

2日ほど放置してから攪拌すると、粘土がなめらかになり
空気も入らずとても重宝しており、自作粘土もこれを使うと
きれいに混ざりとても楽をしてます。

石膏鉢に入れたときの粘土の模様が妙にきれいで感動します。







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更なる進化を求め

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今まで使っていた粘土を大幅に変更しよう思い試作品を作りました。

写真では解りづらいですが、右が鉄分の多い赤土50%に半磁器を50%を
ブレンドした試作品で、左側が右より鉄分が少ない試作品です。

何故ここに来て大幅に変更するのかと言えば、単純に「強度を増す・滲みない」
ための改良ですが、このところお店のオーダーが多くなり
上記の2点を改良しなくてはいけないと思いました。

今まで何度かお店のオーダーで納品をしましたが、この問題で追加のオーダーが
少ない点がとても気になっていました。(作品に魅力が無いのかな?)

「土物なので使う側がもう少し気をつけていただけると良いのですが」と言う
のはこちらの言い分で、確かに器好きのご夫婦が大切に使っていただけるお店は
別として、数人のスタッフを使っているお店は土物の壊れ易いなどの細かい教育は
難しいと思います。(全員が器に興味がある訳では無い)

手洗いオンリーで陶器も磁器も一緒に洗ってしまうお店は特に破損が激しく、
ならば少しでも壊れにくい器を作るしかないので、今回の試作品となった訳です。

進歩なのか後退なのかは知りませんが、時代が変化しているのは確かで、
陶器の世界で顕著に変わったと思うことは、「染み=味」が「染み=汚れ」
となってきています。(何処まできれい好きになって行くんだ日本人!)

食洗機・IH・レンジ・オーブンなどの家電に対応する作品。

和食・洋食(フレンチ・イタリアン・中華・・etc)に対応する作品。
研究課題は沢山ですが自分のスタイルを崩さずチャレンジしなくては
いけないと思います。

試作には磁器土を混ぜた赤の半磁器もトライする予定ですが、どうなるでしょうか?

写真のマグは粘土の変化を確認するのに解り易いと思いました。
(板皿でも良いのですが、持ち手の重みでの変化が直ぐ解るので)





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今日の夕方に撮影した月ですが、色合いがオレンジできれいでした。



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ギャラリーも季節に合わせ展示に変化を!(以前のが無く変化をお見せ出来ませんが(笑))

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ツートンラインシリーズをオーダーによりちょっと変化を付けたのがこちら
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カップ&板皿のソーサーとマドラーのセットで珈琲の色を楽しみたい
との希望が有り中の色を変えた作品です。
イメージがかなり変わります。

こちらは札幌の建築設計会社のオーダー品で、「デザインの世界にいますので、お客様に
お出しする器が安い物ではイメージが・・・。」と言われカップと湯のみのパターンを
依頼されました。

もう少しで完成いたしますので、D設計会社 Eさんお待ち下さい。
出来次第札幌まで配達いたします。

GAKUは新しいお客様に納品する場合、極力手渡しが基本としております。
(遠距離はちょっときついですが)
なぜなら、作品が使われる場所・使う人に少しでも触れたいと言う私の
興味本位です。

大切に長く使っていただくこと祈ります。





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指先からのイメージを作品に投影・・・・・今出せる精一杯の力で!


「土と会話する」とある人は言うが、まだまだです。
未だに「土を支配する」意識がどこかにある自分、まだまだです。


市販の粘土、使い易さに溺れ「上手になった」と勘違いする、
自作のくせの有る粘土で「俺はまだまだ」と勘違いに気付く。

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さて本日の作業は本焼き炭化焼成(冷却還元)、ろくろ作業は飯碗作成、夕方より陶芸教室と
充実した一日、陶芸を商いにしていると実感した日でした。

近頃特に話し出すと長話になり、年寄りの域にとうとう突入か?と少し不安になってます。
アラサー・アラフォー・・・・・自分は50代、なんて言うのかなー?
もしかして50代はファッション用語に入らないの(怒)
アラファイブ(フィンガーファイブに似てる古い(笑))は変ですね、
アラゴーかな?(う!オシャレさが無いね)

ううううん!解らん誰か教えて下さい。

もしかしてこれって女性のみの限定用語なのかな?・・更なる解らん病です。

まったく仕事には関係なく気にしなくても良いのですが、でも気になる・・・気になる







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