GAKU blog 新たな白釉を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

2012年08月

四字熟語「大人大耳ーたいじんたいじ」

徳が高く、心に余裕のある人は、こまかなことを
いちいち耳にとめないことをいう。
「大耳」は、聞く態度がおおらかで、こまかいこと
を気にしないこと。

細かすぎる自分、徳がない・・・・・GAKU



今日は、教室日で日中の生徒さん、小鉢の削りを
しました。
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「沫雪」希望ということで、口元まで削り130g~150g内に
仕上げました。
直径10cmほどの大きさですから、軽いほうと思います、
このくらいにしても釉薬が厚めですので、仕上がりが結構
重くなります。

「今までこんなに軽くしたことない~」とびくびくして削ってました。


それにしても、この残暑ちょっと異常?
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今季最高、工房内の室温が33.9℃、おかし過ぎますね。
削りのとき背中に直、日差しが当たる、生徒さん保冷剤
タオルでくるみ首に巻いて奮闘しておりました、
お疲れ様でした。

終わって、いつもの湧水に氷を入れ二人で「美味しい~」と
連呼。本当に美味しい水が近くにあることに感謝します。



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四字熟語「念力徹岩ーねんりきてつがん」

「念力岩を徹す」と読む。
不可能と思われるようなことでも、
真心をもって一心不乱に事を行なえば、
成らぬことのないたとえ。

真心、大事です・・・・・・GAKU


先日、新たに完成しました「沫雪」菓子鉢

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中の縮れも程よくでました。
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今まで何回本焼きしたことか、最高で一年360回焼いたことが
あるが(複数台の窯)、当時は商品をひたすら焼くことに精を出し
ワクワク感があまり無かった記憶がある。

トータルしたら、およそ5000回以上は焼いたと思いますが、
その中でワクワクしたのは、新しい取り組みにチャレンジしたときです。

釉薬を初めて作ったとき、炭化焼成を初めて焼いたとき、
採取した土での焼きなど沢山あるが、いずれも「おぉ~!やった~!」
と思ったことが無い。

大半が「あれ?こんなはずじゃ無い!」と殆どが火の神に付き返される!
諦めるか否かは本人次第、今日の四字熟語じゃないけれど、念力徹岩の
思いで向かえば、火の神もご褒美をくれる。

よく言う「失敗は成功の元」は成功するには、その失敗を観察する知識と技術が
要求される、知識は書物や先輩作家からだけでは無く、実体験こそ大切と
思います。

「なぜ?」から始まり、「やったぁ~」と成るために基本を考え直しリトライする、
その繰り返しが「知識と技術」の一体が身になると、私は実感してます。

まだまだ修行の身、念力岩を徹す精神でチャレンジだぁ!


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四字熟語「車載斗量ーしゃさいとりょう」

車に積み、斗枡(とます)ではかるという意から、
数のたいへん多いこと。
また、数は非常にたくさんあるが、すべて平凡で
あることのたとえ。

魅力のある作品を造りたい・・・・GAKU


「沫雪」が・・・・・・・なんだぁこりゃ~。
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色気をだし、隠し味を加えて焼いたらこんな結果に。

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予想とははるかに違う焼き上がりに、しばし凝視状態!
「何がこうなるんだ」「沫雪でなく、泥雪だ」

うっ?いや待てよ、こういうのが詫び寂の世界観?
もしかして名品の仲間入りか!

いやいや解ってます、そんなこと無いことぐらいは、
誰がなんと言おうが「失敗は失敗」、予想通りなるまで再度
挑戦します。


目指す方向性は「伝統から現代へ」と決まっている、
形だけではなく、色合いも追求したい、だからいつまでも貪欲に進みたい
自分がいます。


先日、ある大先輩がわざわざ工房まで来てくださいました。
「今回の沫雪とてもいいですね、頑張って追求してください」と
お褒めいただき、本当にありがたく思いました。

武器を磨くことがこれからの自分に必要と再認識し、
また、こういう出会いもきっかけにしなくてはいけませんね。


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四字熟語「形影相同ーけいえいそうどう」

「形影相(あい)同じ」と読む。
形態が曲がっていれば影も曲がり、
形態がまっすぐであれば影もまっすぐになる。

人の行いの善悪は、その人の心の善悪に
よるということ。

あなたの影大丈夫?・・・・GAKU



おはようございます。
今日も残暑きびしい一日になりそうです。

みなさん!板皿を作るとき、それも楕円皿を作るとき
型紙を作りますよね、そのとき上手に楕円が描けない
方の為に少しは参考になるかと思い、紹介しますね。

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型紙用の材料に画鋲を2個と伸びない紐と鉛筆があればOK。
描き方はこちらで紹介してますので参考にしてください。

画鋲の間隔を狭くすればするほど、円に近づき広くすれば
細長い楕円になります。

紐の長さによって楕円の大きさを調節できますので、
希望の大きさにする計算式があるのでしょうが、そこまでは
解りませんが、やってみると本当にびっくりするくらい簡単
ですのでお試しあれ!

コンパスを使って楕円を描く方法もこちらで紹介してますので、
参考になれば試してください。


すでに知っている方はいると思いますが、解らなかった方には
朗報と思い紹介しました。

私は、この楕円の描き方はNHK教育で放送していたのを
見て「おおぉ~!」と感動しました。
それ以来NHK教育、特に数学の図形の放送のときは
何か期待感を持って観てしまう(笑)




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四字熟語「是是非非ーぜぜひひ」

よいことはよいとして認め、悪いことは
悪いと、公平な立場で事を行うこと。
「わが党は、国の政策に対しては、あくまでも
是是非非の立場を貫くつもりである」

現代の政治・・・・・寂しい   GAKU

貫く・・・勇気が要ることですね。



昨日は、江別市セラミックアートセンターへ行ってきました。
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実は企画展の当番日
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凍土会展2012「~器の生まれるまで~」がこちらで開催中。

会員である私も参加しており、一日だけですが当番に行ってきました。

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道内の粘土を50%以上使っている作家集団で、今年で2回目
の企画展となります。

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「沫雪」シリーズのみで、今回は展示しました。

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照明が全てLEDになって会場全体が青白っぽい感じです。

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成型・素焼き・本焼きと作品のプロセスが有る程度わかるように
展示してます。

12名の参加ですが、以外に驚いたことは収縮率より、
素焼きと本焼きの焼成温度が各自工夫をして、
粘土に有った温度で仕上げていることです。

素焼き600℃の方や本焼き1190℃の方など、一般的な温度より
低めですが、試行錯誤のうえ出た答えなんですね。

北海道は良い粘土があまり無いと言われる中で、
各自が拘り、研究し道内産粘土を手に入れ作品に反映している。

焼き締め以外、釉薬という衣を着せてしまうと解らなくなってしまう
素地、「それなら市販の粘土でもいいんじゃないの?」
確かに市販の粘土は扱いやすく杯土にする手間もいりませんね。

しかし私がこの世界に入った最大の理由「0から作れる世界感」です。
誰の手も借りず自ら考え失敗し、幾度と無くこの繰り返しをしても何処か楽しく、
チャレンジを続ける事ができる理由は、「充実感」これしかないのです。

「商品を作るのか」「作品を造るのか」あなたはどちらを選ぶと問われれば、
今は即「作品を造る」と答えます。

器は商品にも作品にもなる、違いは造り手の意識と思います、
後者を選ぶ以上、拘り手を抜かない、だから素材が大事になる。

窯・粘土・燃料・道具など、すべて手作りとなれば理想ですが・・・
無理と思うより、無理ではないと思いたい。


今回の当番で感じ、自問自答しました(かたいなぁ~、つかれるわぁ~)
はい自分も疲れました!(笑)

8月26日まで開催しておりますので、お近くの方是非足を運んで
観てください、お気に入りは購入も出来ますよ!

1Fでは「ノリタケ展」も開催中です。




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