GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

2012年09月

残念なお知らせ。

29日(土)30日(日)の二日間、旭川で開催の
「旭川陶芸フェスティバル」に私出向く予定でいましたが、
別件でどうしてもそちらの方へ行かなくてはならず、
今回いけません、今年最後のイベントで陶芸仲間と会って
いろいろ話をしたかったのですが、残念!

変わりに娘夫婦が店番へいく事になりました。
あまりなれない二人+ちび一人で頑張ってくれると思いますが、
ブース近くの陶芸仲間の皆さん、何かあったら助けてあげてくださいね。

ブース番号128番、一番奥の壁側になります。



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四字熟語「沈思黙考ーちんしもっこう」

静かにじっと思案にふけること。
沈黙してじっくり考えるさま。

たまには必要なこと・・・・・GAKU




よくある貫入ですが、ここから何かヒントを探す

IMG_8732

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IMG_8730

更に変化を求め試行錯誤を繰り返す、ここまでは自分の知識で
出せるが、これより先は経験値にない領域、今日の四字熟語
じゃ無いけれど、どん詰まり沈思黙考して再挑戦です。




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四字熟語「狷介固陋ーけんかいころう」

見聞が狭く、古いことにしがみついていて、
片意地になること。
「狷」は、分を守って、不義をなさぬ意。
「狷介」は、自分の意思をかたく守って、他と
妥協しないこと。
「固陋」は、古いことに執着して、かたくなであること。

歳をとっても柔軟でいたい・・・・・・GAKU



今日は、29日・30日「旭川陶芸フェスティバル」に出店する
準備のために、新たに展示用棚を急遽製作しました。

IMG_8725

今回は、なるべく軽く、組み立てが簡単になるように工夫しました。
枠に使っているのが、個展ように使っていたネジ切り棒に板を挟み
ナットで固定するタイプにしました。

なるべく棚の圧迫感を無くし、スペースが広く感じるように工夫したつもり
ですが、会場で実際組み立ててみないとわかりませんが一応OKとしました。
明日ペンキを塗り完成させます。

棚一つ考えるのも結構大変で、市販品も考えましたがやはり
欲しい棚がなかなか無い、いつものように造っちゃえ的に
スタートしました。
自分なりには満足、これが大事なことといつも思います。






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四字熟語「経世済民ーけいせいさいみん」

世の中を治め、人々の苦しみを済(すく)うこと。
「経済」の語はこの語から生まれた。


政治家・官僚の中にこの志を
持った人ははたして何人いるんだろう?・・・GAKU



先日、取引先の陶人社さんで行われた「陶人社感謝祭11周年記念」
イベントの穴窯作品が届きました。

今回は何もお手伝いできず、陶人社Sさん「本当にごめんなさい」

蒔き1

「いやぁ~いんでないかい!」「なまらいんでないかい!」
今回抹茶碗をお願いしましたが、程よい灰被りが観られ
景色が出て全体にやさしい感じに仕上がってます。

特徴は、作品重量で169gとかなり軽いです。
直径15.2cm 高さ7.5cm この数値からしても軽すぎ?

本来なら抹茶碗は程よい重さが必要と思いますが、
何故軽さを追求?・・・・・・現代陶芸の一つの形

伝統の茶道の道具である茶碗、更に伝統の穴窯による焼成作品
どれとっても「伝統」に囲まれている、伝統を守り続ける一流作家がいる、
私はそんな立派な人間では無い、だから自由に造り現代を意識して
取り組んでいます。

ある方の言葉で「伝統を守るとは、ただ先代の技術を守り続けても
時代に取り残され衰退していく、受け継ぎ代を続けるということは
壊していくことで、伝統を守ることができるのだ」と深い意味で
語られたことがとても印象に残っています。

時代にあったものを提案すること、「軽い」もその要素が
あると私は思っています。

蒔き2

こちらも届きました

蒔き3

残念ながら焼成中にお見合いしてしまい、割れたしまいました。
景色がものすごくいい感じですが、残念!
これも陶芸の世界、この作品の運命でしょう記念に飾っときます。

記念行事に携わった皆様に感謝いたします。
Sさん、次回があれば今度はしっかりお手伝いに行きますね。



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四字熟語「百尺竿頭ーひゃくしゃくかんとう」

百尺もある長い竿の先。「百尺竿頭一歩を進む」とは、
努力してすでに極点に達しているが、さらに努力して
向上しようとすること。

終わり無き向上心、もち続けたい・・・GAKU



昨日は、日本列島が逆転?
何かと言えば最高気温のことで、北海道で33℃越えがあり
おかしな現象が起こってます。

工房の中も今期最高の33.9℃と前回マークした室温と同じ
になり、この時期としてはびっくりです。
本来なら一番作業が進む時期なはず、どうしてしまったのでしょうか?


「沫雪」の試験今回は前回の作品をさらに本焼きへ入れてみました。

前回
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今回
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朱色が黒色へ変化しました。


前回のUP
IMG_8665



今回のUP
IMG_8672




今回の高台回り
IMG_8673

結果として黒色を求めるなら、初めから黒の顔料を使えば
よいことなので、今回は朱色でストップするべきでした。

もう一つが以前UPしたこれ
IMG_8549

こちらも更に本焼きしてみました。
IMG_8674

渋い色合いが消えました。

IMG_8676

かすかに渋い色合いは残ってはいますが、ほぼ貫入の入った
「沫雪」です。

高台回り
IMG_8678

高台内だけ前回の渋い色合いが残りました。
結果としては、こちらの方は自分が求めるものとかなり違いが出たので、
これ以降はストップします。

ピンホールに色を付ける方法は更に進めて行き、これだ!というまで
頑張ってみます。

「伝統から現代へ」言葉では簡単ですが、いざ作品となるとなかなか
思うようにはいかない物です。
まぁ~これが楽しくて仕方ないのですが(笑)



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