四字熟語「竜頭蛇尾ーりゅうとうだび」
最初は竜の頭のように立派だが、
終わりなるにしたがい、蛇の尾のように
尻つぼみになること。
すなわち、はじめは盛んであるが、終わりが
ふるわないこと。
ずっと竜頭でいたいわがままな・・・・GAKU
このところ朝晩の冷え込みで、薪ストーブが徐々に全開モード
になりつつある。
夏が長かったせいで、いまいち体が付いていってない状態です。
素焼き待ちの一輪挿し。
花器の中でも、可憐・寂しい・侘び・静寂・凛・透明感などと
私はイメージします。
情景から名づけると「一凛挿し・一燐挿し」が風情があり
良いと思うのですが、皆さんはどのように感じますか。
挿すという行為でのネーミングには、感性を刺激しないはず、
もっと脳を刺激するネーミングでも良いですよね。
一輪挿しは、それほど魅力がある花器と思います。
使い方も良く解らないままスタートしました、
徐々に覚えていきますので、失礼がありましたら
お許しください。
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2012年10月
時を刻む
四字熟語「三枝之礼ーさんしのれい」
「鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり」から出た
ことば。鳩は親鳩のとまっている枝より三枝下にとまり、
烏はひなのときに養われた恩に報いるため、
親鳥の口に餌を含ませてかえす。
礼儀と孝行を重んじべしと説くたとえ。
鳥の方がよっぽど偉いですね・・・・・GAKU
2年前に造ったアシスタント(娘)の時計、今でもしっかり時を刻んでます。
このかわいい系が今は受ける時代に、お客様の大半が女性という
現実が生んだ現象と思います。
これも時代、素直に受け止めて提案していかなくてはいけませんね。
「お洒落・モダン・かわいい」このキーワードを自分の作品に
どのように反映させていくかがポイントになる。
造り手の生活自体がキーワードに沿っていなくては、自分のアンテナに
ヒットはしない、故に内からのエネルギーは出ないように思います。
大げさで贅沢かもしれませんが、衣食住を全てキーワードに当てはめた
生活ができれば、自然にスタイルが決まりエネルギーを出せる
と思います。(なかなか出来ませんね 笑)
かわいい系はアシスタントにお願いして、和モダンを模索します。
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灯油窯
「本支」は、本家と分家。一家一門が
長く久しく栄えること。
陶芸材料店「札幌陶人社」に贈る・・・GAKU
昨日は、「札幌陶人社」のお手伝いに苫小牧まで行ってきました。
こちらは私のお知り合いの方の窯ですが、残念ながら春に
お亡くなりなり、奥様が「主人の思い出のものなので、
生前よく話に出ていて、お世話になったGAKUさんに使って
いただけたら、主人も喜ぶと思います」と言っていただき
今回小さい方の窯を譲っていただきました。
灯油窯2基の移動ですが、大変なのが設置場所が道路に
面してなく、今回クレーン車での移動です。
その前に、建屋の解体作業があり陶人社のSさんとお手伝いに
来ていた、Uさんで全て解体してました。
詳しくは「陶人社」さんのbiogで見てください。
その間私の作業は、機材の運び出し作業で、これがなかな重労働
普段の数倍のエネルギーを使って頑張ってきました。
灯油窯は、私が陶芸を始めて25年ほどお付き合いした窯で、
今は電気窯を使ってますが、1基あると色々チャレンジするのに
便利で嬉しいですね。(右側の窯が譲っていただいた窯です)
大切に使わせていただきます。
昨日は26日は亡くなっご主人の月命日、これも何かの「縁」
不思議な気がしました。
陶人社のSさん、Uさん本当にお疲れ様でした、若い者には
まだまだ負けないつもりで挑みましたが、やはり敵いませんでした。
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琥珀色
耐え忍び、がまん強くぐらつかないこと。
意志強固なこと。「堅忍不抜の志」
こだわりを持つ作家こそ、芯に据えるべき・・・GAKU
琥珀の世界が癒しの世界へ誘う・・・・
なめらかな甘みを感じたとき~ 時がゆっくりと流れ、なんとも心落ちつくひと時・・・・。
一杯の珈琲を楽しむときは何も考えず、ただ珈琲を堪能することである。
器提供・・・CERAMIC-STUDIO GAKU
Photo・・・・Nangaku-Yoshida
ちょっとCM的に載せましたが、やはり珈琲の琥珀色を
表現するには白に勝るものなし!
今回のマグは、半磁器に半透明のマット調の釉薬で
酸化焼成による物です。
何も手を加えないシンプルにこそ、更なる可能性が秘められている
ように思えるこのごろ。
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粘土採取
四字熟語「鶏群一鶴ーけいぐんいっかく」
たくさんの凡人の中に、すぐれた人が一人
まじっていることのたとえ。
「鶏群」は、鶏のむれ。凡人の集まりのこと。
鶏になるかは楽、鶴になるかは苦
どちらを選ぶか他人が決める物ではない・・・GAKU
先日、冬の分の粘土を採取してきました。
約100kgですが、他の粘土を足して杯土にすると結構になります。
工程としては、ここから乾燥→粉砕→篩→配合(沫雪用に配合)
→攪拌→石膏鉢にて乾燥
私は、すいひはしません、乾式方式で乾燥させ60メッシュの
篩を通して杯土にしますが、不純物を完全に取り除くのでは無く、
自然のものをなるべく取り除かない方が好きなのです。
今回の粘土は「沫雪」限定に配合して、春まで奮闘です。
スタンパやフレットミルなど無いので、ひたすら木槌で「コンコン」です。
誰かお手伝いに来ていただけないかなぁ~!笑
この粘土が無ければ目指す「沫雪」はできませんの、奮闘!奮闘!
今回は鉄分がいつもより多めな粘土を採取、焼いたときの感じが
好きなので選んで採取した訳です。
粘土を自ら採りにいくことの意義は、「少しでも拘りたいから」という
だけです、作品によって粘土や焼き方を変えることは普段も
行っていますが、自作の粘土でしか表現できない作品がある
それが「沫雪」だからです。
粘土から造ることは、「自己満足」なんです・・・・とても大事なこと!
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