GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

2012年12月


2013の三つの戒め

 1) 「慢心・おごり・自慢することなかれ」

 2) 「常に謙虚で精進すること」 

 3) 「自然界の恵みを大切にすること」


永遠に続いて欲しい「陶の路」、迷い路からそろそろ出て
遠くにかすかに輝く方向へ進むときが来たようだ、
誰かが決めた路では無く、自分で切り拓く路だから価値がある。


来年の目標が、将来に繋がるように頑張ります。

一年間blogを通じて応援いただいた皆様、
本当にありがとうございました。

来年、皆様にとって良い年で有りますように今年最後のblogとします。

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四字熟語「多士済済ーたしせいせい」

すぐれた人材がたくさんいること。
「済済」は、多くそろって盛んなようす。「さいさい」
とも読む。

年齢やキャリアをかざしても意味がない、
作品が全て、だから自然体で・・・・GAKU




沫雪一輪

存在感・静寂感・寂 一凛挿し・・・・・。

沫雪ぐい飲み

酒器(ぐい呑み」)


今年もカウントダウンですね。
年内に完成を目指していました「沫雪」の貫入、試行錯誤の末
シンプルの中にエネルギーが秘められていれば、理想です。

貫入に顔料を埋め込み、低温での焼成で完成です。
今回は、赤・黄色・緑の三色で試みますが、年内中にはお披露目が
出来ません、楽しみは後にですかね。



*野球界でまた偉大なバッターがバットを置いた。
  松井秀喜に敬意を表します、お疲れ様でした。




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四字熟語「適者生存ーてきしゃせいぞん」

生存競争で、外界の状態に最も適応したものが
生き残ること。
イギリスの哲学者スペンサーが提唱した。

波に乗るか、のまれるかはとにかく動き出すこと・・・GAKU





ツートンライン酒器

IMG_9198

先日、遅くまで掛かった施釉の作品上がってきました。

IMG_9199

シンプルな形、揃えることが以外に難しい・・・。
中の黒釉がお酒が入るとキラキラ光り、美味しく見える効果が有り
一部の鉢と酒器に施してます。

逆にコーヒーやお茶や紅茶などは、色合いが確認できず
まったく美味しく見えないので、白系統にしております。

器は載せるものによって映える、逆に料理にあった色合いの器を
選んで使っていることで、中でも「吞む器」は盛り付ける技術は殆ど
いらず、量的な問題だけですから、やはり見たときの色相(色に合う)が
大切と思います。

トータル的に考えると器の「白色」が占める比率は高いでしょうが、
インパクトのある数少ない色も、使いこなしていただければ造り手は
嬉しいのですが。


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皆さんMerry Christmas!

クリスマスの由来

クリスマスはもともと収穫を感謝する冬至のお祝いに家族や友人同士が
集まって楽しく会食し、厳しい冬に備えて体力を蓄えるものだったようです。
その後イエスキリストがベツレヘムの馬小屋で生まれた日を祝うという
宗教的な意味合いが加わって今の形となったようです。
キリストが本当に25日に生まれたかも実は定かでないそうで、
いろいろ宗教的、政治的な背景があるようです。
クリスマスの語源はラテン語の「クリストゥス、マッセ」、「キリストのミサ」という意味だそうです。

今日は、全国的にクリスマスムード一色でしょうね。

飲み過ぎ、食べ過ぎにはご注意を!




しゅうと1 001

冬休み前に、お知らせが届きました。



昨日、小学一年生の孫が冬休みの工作として、電動ろくろで
「カップ」と「皿」にチャレンジしました。

IMG_9192

右上のカップと左下の皿は、私がちょっとお手伝いしましたが、
上左のカップと右下の皿は全て自分で仕上げました。

教えているときに、お客様が来られ話をしている合間に
作ったのですが、「おぉ~!出来てる!すごい!」
さすがは「我が孫」すごいでしょう皆さん、電動ですよ電動!
足もろくに付けずに、踏ん張って粘土と悪戦苦闘しておりました、
正直一人では無理、助けてあげなきゃダメと思っておりましたが
出来たではありませんか、感動しました。(孫なので褒めすぎ 笑)

気付いたこと、まずはやらせてみることが一番、大人の考えは
捨てて「助けて」が出るまで自由にやらせることでした。

嬉しい一日でした!!!



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四字熟語「悪事千里ーあくじせんり」

好事門を出でず、悪事千里を行く」から、
悪いことは、どんなに隠してもたちまち
評判になり、世間に知れわたってしまうと
いうこと。


手抜き作品も「悪事千里」ですね・・・GAKU



全国的に3連休に突入、ましてX’masが入る連休、
北海道はホワイトX'masになるようで、最高の
舞台が整い、想い出に残るX'masになるように
祈っております。

当工房は今日も変わらずお仕事ですが、
夕食はプチX'masをするため、家族でお出かけの
予定です。(ワクワク感がまったく無くなってしまいました)

今日は、酸化焼成の本焼き中(予定では11:30ごろ終了)

ぐい飲み

ツートンラインのぐいのみ、中が黒釉で外側透明マットの薄掛け。

ツートン

①素焼きのペーパー掛け(ラインのバリとり)
②洗う(ホコリとり)
③乾燥後、底面の印に撥水処理
④中側の施釉
⑤はみ出し箇所の処理
⑥底面の施釉
⑦底面の撥水処理
⑧外側の施釉
⑨底面の釉薬処理
⑩詰め、焼成スタート

一窯分準備のため、この工程全終了したのが
夜10:00過ぎになってしまいました。(たいした数ではないのですが)

手を抜かない事は、とても時間が掛かると再認識した次第です。

一見、「造る」ことがメインに考えてしまいがちですが、
実はこの作業こそが「作品」に生まれ変わる大事な仕事なのです。



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