GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

2013年02月

四字熟語「一枚看板ーいちまいかんばん」

上方の歌舞伎で、外題を書きその上に主要な
役者の絵姿を書き添え、劇場の前に掲げる大きな
飾り看板。
転じて、芝居などの一座で、中心となっている役者を
いうようになり、また、団体の中心人物をもいうように
なった。

一枚看板より一枚岩状態 笑・・・GAKU



納品間近で、これは痛い!

クラック

クラックで、理由が現段階では解らない、さめ割れか?
いや60℃まで一切窯を開けなかった、この作品では始めてのことで
いろいろな形が焼きあがったが、このフリータイプが殆どです。
中の釉薬の収縮の差であれば、別の形も考えられるが、この形が
際立って多いことに疑問を持つし、同じ形にハンドルが付いたマグ
には殆どクラックが起きていない。

クラック

窯出し後に、クラック現象が起きている、何故?解らない?
納品前でのことこれは痛い!

クラック

総数で30個あまり不良品で、作り直しとなりますが、内側の釉薬を
少し薄くして再挑戦ですね。(クシュン 涙!)

誰かアドバイスお願いします!


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四字熟語「百尺竿頭ーひゃくしゃくかんとう」

「百尺」は「ひゃくせき」とも読む。
百尺もある長い竿の先。
「百尺竿頭一歩を進む」とは、努力してすでに
極点に達しているが、さらに努力して向上しよう
とすること。

百尺は到底届かないかもしれないが、努力だけは
して一尺づつでも前に・・・・GAKU


さてさて、先日の問題の答えですが

登別ふれあいセンター

登別温泉近郊の方には、解っちゃたかな?

現在、登別温泉ふれあいセンターとして活用されています。
1957年北大教授であった太田 実によるデザインで、河川上に
建物が建っているのは、とても珍しく現在は建築許可が下りないとの
ことで、とても貴重な建物と伺いました。

当時は「温泉科学館」としてスタートしわずか4年で閉館しました。
私が1958年生まれですので、一つ年上の55歳にもなってますね、
10年ほど前に改築して、登別市の支所や図書館などに活用しております。

何故この建屋を紹介したかと言えば、

登別

この2階にこんな素敵なフリースペースがあるのです。
何年も前にこの情報を聞き、いつか実際に観てみたいと思い、
更に可能であれば、展示会を開けないかと今回担当者に確認し
スペースを見せていただきました。

個人での展示会には丁度よいスペースで、更に想いがまし
伺ったところ「条例ではお貸しできません」ガァ~ン!
「えっ?ダメなんですか?」 「はい、とにかく条例上」

公共施設によくある「条例・、規約」まして「私一人では即答できかねます」
「そこを何とか・・・」「これだけの素敵なスペースもったいないですよ!」

当初展示販売を考えていたのですが、考えを変え「すみませんが、展示だけでも」
と伺ったら、「少し時間を下さい」とちょっと前向きな返事をいただきました。

年度が変わったら再度お願いに伺う予定で温泉を後にしました。
実際観て「絶対、展示会開きたいなぁ~」と感じ、いろいろなところから
プッシュして、実現させるぞぉ~。

(呑器さん登別市民なんで、これ観てプッシュしてくれないかなぁ~)



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先日のTV放送「シルク・ドゥ・ソレイユ」での心に残る
ことばが有りました。

「限界は自分がつくるもの、つくらなければまだまだ技術は伸びる」

短い時間でのやり取りでしたので、正確では無いかも知れませんが、
こんなニュアンスだったと思います。

限界=諦め・・・・私の限界・・まだまだ  GAKU



日が変わって17日になりましたが、昨日札幌の陶芸材料店「陶人社」さん
まで行って来ました。
本来、車でこの時季は行きたくなかったのですが、先日粘土「発送して!」
「凍っちゃうんで無理です!」「ダメかなぁ~!」「無理でしょう!」
この問答を5分間ぐらいした後「日にち決め取りに行きますね」となり
雪かきかき行って来ました。(こっちとはやはり違い、雪有りましたねぇ~)

1時間ほど雑談し、お昼になりいつもの合言葉「柴田さん昼飯行く?」
「行きますか!」これだけでラーメン食べに行きましょうとなるのです。
「柴田さんにお任せ」「それじゃ味噌・醤油・広東のどれにします?」
「広東ちょっと変わってますよ!」興味しんしんの私「それじゃぁ~広東」

とろみがある醤油味で、いやぁ~美味しかった!
ましてご馳走にまでなって、柴田さん本当にご馳走様でした。
良い人です、「札幌陶人社 柴田社長」

好みが似ている二人(女性の好みは解りませんよ)
タバコはフィルターが茶色でなきゃタバコでは無い・・笑
くだらないけど、こういうところが似てると嬉しいものなんです、男子は。

歳の差は有れど、夢も希望も野心もしっかり持ってる二人・・長くお付き合い
したい一人です。

柴田さん、次回こちらに来られたら、又行きましょう。




話はガラッと変わりますが、ここは何処でしょう?

登別

ヒント
①教会ではありません。
②登別温泉にあります。
③昔は温泉科学館(ネットで調べてはいけません)
④太田 実デザイン

さてさて何処でしょうか?
次回この答えと関連記事をご報告しますね。



北海道の雪をイメージした、「沫雪」「雪氷」更に次なる雪を求め、
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四字熟語「駑馬十駕ーどばじゅうが」

駑馬は足の遅い馬。
転じて、才能の劣っている者。
一駕は馬車の一日の工程。
駑馬も十日行けば駿馬の一日の工程と
同じだけ行くことができる。
才能のない者も、努力すれば秀才と肩を
並べることができるたとえ。

時間は掛かるが目標には到達できる、こつこつと・・・GAKU



「雪氷」飯碗

雪氷

俗に言う「味があるねぇ~」そんな器の仲間入りができたら
嬉しい!

昨日、「雪氷」の今後の展開にヒントが浮かんだ、早々取り組みたいが
今の仕事を全て終わらせてから、やらなければ納期が遅れる可能性が
大で、頑張って片付けてからスタートにします。

うぅ~んでもやりたい!早く結果が観たい心理、もの造り人の葛藤ですね。




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四字熟語「取捨選択ーしゅしゃせんたく」

必要なものを選びとり、不必要なものを捨てること。

絞る勇気実行しなければ全てチンドン屋・・・GAKU




「雪氷」上がってきました。

雪氷

半筒茶碗で手触り感Good、もう気持ち大きい方が良かったかな?
高台も全て総釉で仕上げました。

雪氷

こちらも半筒茶碗ですが、土味を残しました。

雪氷

UPですが、朱赤がきれいに入りました、ホッとしております。
抹茶碗はデザインも大事ですが、最終的には「使い易い」に
行き着くように思います。
「楽」の茶碗の口縁が内側に入ってる理由?個人的な考えですが、
三口半の「半」が残りやすいよう造ったのではないだろうかと
考えますが、真意はわかりません。

三口呑んだところで、茶溜りに半が残るよう初代長次郎が「利休」に
指示されたのか、自ら仕上げたのかは私の憶測です。
(詳しい方、是非教えてください)


「使ってみたい・使いこんでみたい」そう想わせる「碗」をいつかは
造ってみた!!

屁理屈おやじの疑問? ところでよく使う「碗」という文字、石偏をよく使うが、
ここで疑問「石もの→磁器」なら理解できるが、「土もの→陶器」であるとすれば
正解は土偏の「埦」を使うべきではないのか?という疑問です。
素材で決めるとすれば、木→椀  石→碗  土→埦 これが正解のはず?

更にプラスチック→化に宛(変換できません)  皮→皮に宛(これも変換無理)
ち~と無理な当てはめ方でした。  

(屁理屈おやじの疑問でした 笑)




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