GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

2018年11月

作品の主流が以前は沫雪シリーズ、今は凍裂の黒に移行している。
その中でもまだ何か出来ないか模索している。
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高台のみ赤を入れたり
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溝を掘って模様にならないか?

色々試している!
基本は一色の黒でいこうと思ってますが、次なる変化を求めどうしても落ち着こうとしない自分がいる。

やってみてダメなら戻る…こうしてやってきたスタイルが長年染み付いている。
良くも悪くもこれが自分…性分ってやつでしょうね笑

悪く考えると時間の無駄、良く考えると更に進化でき完成度が上がる…これについては稀の方が多い、大半はやり過ぎて没!

夜布団に入っても「こうやったらどうなるか?いやあれをこうしたら!」って陶芸バカか!
まだ見ぬ凄い作品を作ってやる!…何度同じことして失敗していても、「今度は大丈夫!」又失敗!笑

でもね、成功はことを考え動き出すことから始まる訳で、動かないやつは停止位置のまま、時代は動いている…気付かないうち取り残されるって羽目になり兼ねない!

昔は良かったねぇ〜!と呟いても今がどうかが大切で更に言えば、これからどうなるか?!も視野に入れていかなくてはと小さく呟くGAKUです!笑


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今日は朝から釉掛けからスタートです。

体験の作品とオーダー品とせっせと掛けて、窯詰めまで行ったのが19:00。
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生徒さんの猫が睨んでますよ笑。
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タイマーで360分後スイッチONのマイコン

相変わらずの手際の悪さは進歩してない!

中と外の掛け分けにどうしても時間を取られる。

1Fの窯場、今年初めて寒いと思った。
これから窯場もマイナスの室温になる日も来ると思うと、やっぱり陶芸には冬場は辛い事ばかり…暖房がしっかり有る方は別として、凍れる心配、粘土・釉薬…極め付けは作ったばかりの作品が凍ったらOUT!

春まで長いなぁ〜、年も開けないうちから春〜るよ来い早〜やく来い笑!
北海道の窯業って、やはり凍ることが繁栄しなかった理由の1つと考えられますね。
後は流通コストや生産と消費のバランスなどでしょうが…もしかして作るの下手っぴ…これは無いな笑!

よく言われる北海道には粘土が無い、これについては古くから研究がなされて、商業的には難しいが、個人で有れば可能とされています。
近年個人作家の方々が、道産粘土を使うようになってきています。

明日は朝9:00にマイコンのお陰で還元を掛けます…マイコン様様です笑。

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土曜日の今日、天気は良いが風が冷たくなりました。
ところによっては積雪予報も出て、否応無しに冬に突入!

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凍裂の注器


好みは一色なのですが、中が黒いと色が楽しめないとの希望も多く、今回中を白く仕上げました。

作る側と使う側との相違、この事はいつも考えさせられます。
サイズや形にも同じことが良く有り、使い手の満足度を考えた時、希望に少しでも応えることが大切ですね!

凍裂の白…来年の第1目標と考えてますが、黒よりはるかに難しい事になると予想します。
きっと無理とか絶対無理とか言われちゃうと…やってやろうじゃ無いのってなる性分笑!

大ホラ吹きのGAKUですから、世界で誰もやってない色調を手にしてやるぜ〜!(無理ですきっと…小ちゃな声笑)


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北海道もそろそろ冬に…寒いです!
鍋のシーズン到来と昨日早速食べました笑。

日頃何か新しい形を作ろうと思う時、先ずやること
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基本形を作る

これを観察してどのように変えるか、どのくらい崩せるかなど模索します。
基本とは、例えば抹茶碗の場合、井戸型や筒型や碗型が一般的な形と考えます。(あくまでも大まかな分類)

今回は碗型からスタートしていこうと思い、先ずはオーソドックスな形を作りました。

お茶の世界で言う抹茶碗の基本はいくつか有ります。
口縁や見込み・茶筅擦り・茶溜り・高台・土見などが基本となります。

この基本を全て取り入れながら崩すのは、かなり難儀で基本の呪縛から抜け出せなくなります。
しまいにはオーソドックスが一番と思いこんで考えが固まってしまう!

そこで考え方をまとめる。
①形…今回は碗型。
②決まり…全て取り込まない。
③電動ロクロで作り出す。
④削り…手削りとする。
⑤色…今取り組んでいる凍裂の黒。
⑥使うことを前提とした形

この6点を取り入れ、どの様なデザインにするのかまだ自分でも決めかねてます!…焦らず進めていきます笑。

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今日は札幌からいつもお世話になっております材料店、札幌陶人社の柴田オーナーが今年最後?の配達と窯の断線修理に来ていただきました。

断線修理の作業風景撮り忘れた!…しっかりと溶接まで施していただき感謝しなくっちゃ!
これで焼く方はフル活動出来ますし、棚板も小さめの増やしたので、窯詰めで融通が利く…中古品でもキレイに手入れしてくれていた。

例え中古でも手を抜かない、これが有るから使う側からひっぱりだこ?…間違いない!

一生懸命に働くとは言うけれど、柴田氏もその1人では有ることは間違いない!

今日の窯出し
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小さい急須

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容量120ccの小さいやつ

注いで見たら最初少し垂れる…改良しなくちゃね!
空気穴が小さいのか?蓋に問題が有るのかその辺を探りながら完成形に近づけていきます。

何事も一発で決まる事はほとんど無いです、簡単に言えば技量が無いってこと笑!
メゲズに作りましょう…これが大事!

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