四字熟語「是是非非ーぜぜひひ」

よいことはよいとして認め、悪いことは
悪いと、公平な立場で事を行うこと。
「わが党は、国の政策に対しては、あくまでも
是是非非の立場を貫くつもりである」

現代の政治・・・・・寂しい   GAKU

貫く・・・勇気が要ることですね。



昨日は、江別市セラミックアートセンターへ行ってきました。
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実は企画展の当番日
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凍土会展2012「~器の生まれるまで~」がこちらで開催中。

会員である私も参加しており、一日だけですが当番に行ってきました。

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道内の粘土を50%以上使っている作家集団で、今年で2回目
の企画展となります。

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「沫雪」シリーズのみで、今回は展示しました。

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照明が全てLEDになって会場全体が青白っぽい感じです。

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成型・素焼き・本焼きと作品のプロセスが有る程度わかるように
展示してます。

12名の参加ですが、以外に驚いたことは収縮率より、
素焼きと本焼きの焼成温度が各自工夫をして、
粘土に有った温度で仕上げていることです。

素焼き600℃の方や本焼き1190℃の方など、一般的な温度より
低めですが、試行錯誤のうえ出た答えなんですね。

北海道は良い粘土があまり無いと言われる中で、
各自が拘り、研究し道内産粘土を手に入れ作品に反映している。

焼き締め以外、釉薬という衣を着せてしまうと解らなくなってしまう
素地、「それなら市販の粘土でもいいんじゃないの?」
確かに市販の粘土は扱いやすく杯土にする手間もいりませんね。

しかし私がこの世界に入った最大の理由「0から作れる世界感」です。
誰の手も借りず自ら考え失敗し、幾度と無くこの繰り返しをしても何処か楽しく、
チャレンジを続ける事ができる理由は、「充実感」これしかないのです。

「商品を作るのか」「作品を造るのか」あなたはどちらを選ぶと問われれば、
今は即「作品を造る」と答えます。

器は商品にも作品にもなる、違いは造り手の意識と思います、
後者を選ぶ以上、拘り手を抜かない、だから素材が大事になる。

窯・粘土・燃料・道具など、すべて手作りとなれば理想ですが・・・
無理と思うより、無理ではないと思いたい。


今回の当番で感じ、自問自答しました(かたいなぁ~、つかれるわぁ~)
はい自分も疲れました!(笑)

8月26日まで開催しておりますので、お近くの方是非足を運んで
観てください、お気に入りは購入も出来ますよ!

1Fでは「ノリタケ展」も開催中です。




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