陶の路プロジェクト第二弾募集!

今日は小さい灯油窯の本焼き中!
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電気窯で焼くのとチョッと気分が変わる。
何たって炎が見えること、電気窯でも還元時はバーナーで炎は見えますが、途中からの段階で炎を出すので、やはり何処か違う。
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還元ならもうこの段階なら還元に入っているが、今日は酸化焼成ですので、空気を充分送り完全燃焼と成ってます。
昔ながらの温度計、これが又アナログ感タップリで好きなんです。

よく見ると偶数のみ数字表示、陶芸専用で作ってくれるのなら、大事な900℃に赤色で入れてくれると嬉しいと思った次第…見間違いが有るので希望です。

これは陶芸専用で無いんでしょうね、仕方ないので次回ガラスの上から赤ペンで印つけます。

デジタル式温度計は1℃単位で表示なので、正確で助かる反面、何処か追い詰められたドキドキ感が…私だけかな?

薪窯→石炭窯→灯油窯(重油も有り)→ガス窯→電気窯→?
さて、電気窯の次は何窯に成るんでしょう、電気窯でもソーラーや風力の自然エネルギーの窯に成のか、電子レンジ窯なるもが出てきて、早くて簡単に出来上がる窯の出現!

もっと飛躍して、陶芸は焼くものと言う固定観念を棄てて、3Dプリンターで思いの形に作品が出来るかも?
こうなったら陶芸と言えなくなるのかな?

器だけを見たら、化学反応で使用後水に溶け出す器が開発され安全でecoな流せる器…凄い!

考えるときりがない…。
現代人は科学の進歩を待ち望み、便利なものに代価を払って自分が最先端に居ることで安心する。

手間の掛かること=不便とか難儀と認識している…まぁ~私も例外ではないです。

不便を自ら望む人は、不便と思わず楽しんで要ること…大切ですね。

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