今年のお盆は天気が良くない‼
皆さんのところはいかがでしょうか?

帰省し、お墓参りを済ませ、久し振りに会う家族や友達と楽しく過ごしていることと思います。
私はずっと地元なので古里へ帰省する経験がありません‼…貴重な存在で絶滅危惧種に認定、外来種にはめっぽう弱い‼笑。

さて、本題に移りますが…。
20170811_140910
こちらが冷却還元の本焼き画像、これはこれで完成しても良いのですが、新シリーズの凍裂シリーズが次の画像です。
20170814_100805
酸化焼成で再度本焼きした画像です。

明らかに釉調が変わります!
土肌も画像の左上に有るフリーカップを見ると、1枚目が茶黒なのに対して赤茶に変わってます。
釉薬も含め変化することは間違いないのですが、理論的には全く分かりません。知識をお持ちの方なら即答出来るのでしょうが…私は無理笑。

言えることは、この変化を見逃さない眼を養うことが何か新しい発見に繋がると思います。…まぁ~これも多分大した発見ではないかもしれませんが、自分にとっては今は大切なんです!

20170811_140847
カップの画像
20170814_100852
表面に縮れが出てます!

2度の本焼きは、確かに経費や労力は掛かりますが、やる価値は有ると思い取り組んでいる状態です。

時代の移り変わりで、窯の構造や燃料の推移で焼成も失敗が少なくなり、その中でも電気窯のマイコンなるハイテク装置の出現でその確率が俄然上がった!
簡単に言えば誰でも焼ける窯の誕生と言っても間違いはないと…。

私もそのハイテクの恩恵を実感している一人です笑。
ただその中でオリジナリティを出したいと願うことが便利ツールを意図的に不便ツールに使い分けているだけです。ガスを使っての冷却還元、更にそれをもう一度酸化で焼くという???中で模索しています。


陶芸の技法は沢山有るなかで、焼成の技法もまだまだ未知数だと…。


応援宜しくお願いいたします人気ブログランキングへ




応援宜しくお願いしますにほんブログ村 美術ブログ 陶芸へ