新型コロナウイルスの対策…真剣にロックダウン掛けて収束していかなくては本当の終息は永遠に終わらないのではと思うこの頃。

工房での作業
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今までの石膏型がかなり傷んできたので、今回作り替えしました。

今まであまりに適当でしたので、今回はしっかり計算してトライ。
植木鉢の受け皿の形は円錐台というらしい…始めた聞いた様な笑

計算式も厄介V=πh/3(a2+ab+b2)自乗が上手く変換できない笑、2は自乗です。

混水量74%(メーカーのHPで確認)これは水100%に対して石膏の比率が74%ということ。
メーカーの説明に何点かこうしたらより硬くて丈夫な石膏型が出来ますと書かれています。
①不純物の無い清水
②冷たい程硬くなる
③攪拌回数が多い程硬くなる
④気泡をしっかり抜く

工房は地下水を使っているので、①と②には限界がありますが、③と④は出来る限りしっかりとやったつもり…どこまでやって良いのかよく分からない(回数をこなし掴むしか無いようです)

計算から始まり注意事項も理解して出来たのがこれ!
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結構綺麗でしょ、満足です!

気が付いたこと
今まで石膏の粉を入れたら結構焦って撹拌も程々にして直ぐに固まると思い入れていましたが、数値をしっかり計算してやれば意外に柔らかい(粘性が少ない)…そんなに焦らなくても良いことが分かりました。

メーカーの説明にあった離型時間 30分も目安になりますよ!
( 30分経っても温かくならない時は水量が多いのか石膏が少ないのか判断できます)

皆さんもしっかり計算してやった方が、ミスも少なく丈夫な石膏型が出来ますのでチャレンジして下さい。

石膏の短所は直ぐには使えないこと…完全乾燥に何日か必要なので、時間の余裕のある時に作ることお勧めします。


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