GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

カテゴリ:釉薬 > 施釉

昨日、凍裂の釉薬を作り濃度調整
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ボーメ度48

ボーメ計、日本語で濃度計と言います。
安定した釉薬を求めるならば、このボーメ計は必須ですね!

この後やってはいけないことを…洗っている途中、つい力を入れたら見事にボーメ計破損!やってもうたぁ〜涙⤵︎

ボーメ計何種類かあるけど1番使うやつ、摘んでいるところパッンって音して木っ端微塵…テンション下がった笑

ボーメ使ってる皆さん、くれぐれも力を入れないことお勧めします!


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本州の方では、連日の猛暑で皆さん大変な思いをしている事と思います。
北海道の中でも私の工房がある地域は、夏の日中でも25℃を超えることは数少ない涼しいところです。
先日息子夫婦が東京から帰省して「東京とは別世界!」と涼しいの連呼!
今まで寒い時期に帰省していたので、この時期に変えようかなって言ってました。

話は変わりタイトルの性格かな?
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撥水剤を塗ったところ…見たまま性格っす!笑

A型の性格とは言いたくないが、適当には塗れない性格!
良く言えばリズム良く塗っている…それが何?と突っ込まれるね笑。

見えなくなる所にも手を抜かない!…又々それが何?ってツッコミが笑。
性格は性分、直せない言うより直さないがこの歳になって来ると意地になる!爆

まぁ〜きれいに塗った方が良いのでは?…又ツッコミが入るのでこの辺で…。

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今日は朝から大雨!
夕方には雨も上がりくもり空になりました。
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施釉の準備、撥水剤塗ってこれから釉薬掛けて窯詰めの準備です。

以前は底にロウを塗っていましたが、今は殆どが撥水剤での作業です。
撥水剤も現代陶芸の必須アイテムでしょうね!

撥水剤と漏れ止め防止剤のメーカーさんの改良は本当にありがたい限りです。

一昔前なら、ロウで釉薬をはじき、焼き上がりにペーパーなんて掛けずに米のとぎ汁で煮たりして(本来ならこちらが自然)漏れ止めして販売していた。
近年は撥水剤塗って釉薬をはじき、焼き上がりにペーパー掛けで、漏れの心配のあるものは漏れ止め剤に浸けしっかり乾かして手を掛けている。

以前は使う側に漏れ防止をお願いして更にザラつきは使い込むと滑らかになりますよって…!
陶器はどうしても染み込みやすい、染みも「味」と理解していただき、造り手と使い手の暗黙の理解が有ったが、近年は完璧な完成品を求める方が多くなりましたね。

特に「味」についてはただの「汚れ」と認識して、いつまでも購入した時と同じ状態を保って欲しいと思っている方も少なくない。
お願いとして、購入の際に栞に記されている、「使用前に」を読んで理解していただけたら本当に助かります。
俗に言う取説なんですけどね!

これ以上書くと愚痴(既にしっかり愚痴笑)になるのでこの辺です終わり。

秋の個展の告知

神奈川県鎌倉市御成町1-7
レンタルスペース吾 (われ)
にて「吉田南岳 器展」を開催

JR&江ノ電
鎌倉駅西口より徒歩1分です。

会期は、
10月3日(水)~9日(火)
10:30~18:30
3日は13:00より

ギャラリーさんをお借りしての個展は
本当に久し振りです。
予定として全日在廊予定でおりますので、
ご来店お待ちしております。

ラインナップは凍裂シリーズがメインとなり、
アイテムは追い追いお知らせさせていただきます。

鎌倉見学はできそうも無いですが、大好きな所での個展は嬉しいですね!


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帯広での企画展も無事終了、昨日帰宅し今日はのんびりと行きたいところですが、作業がたまってる状態!

帯広の帰り道、路面状態圧雪、シャーベット、ブラックアイスバーンと雪道走行のオンパレード、道産子でも雪に慣れるまでは雪道走行下手くそなんで、ビビりの道産子笑。

途中二箇所で接触事故有りと、今日は肩こりひどい!
それでも帯広での1週間は楽しく、食っちゃ寝の毎日で気付いたらちょっと太ってた笑。
会期中お越しくださいました皆様、本当にお世話になりました、今回の新作凍裂シリーズの手応え予想以上にあり、今後の活動に活かしていきたいと思います。

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急ぎの仕事、明日本焼きしなくちゃ打合せのサンプルに間に合わない...さすがに師走、走りまくり笑。


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以前Instagramで見つけた裏技!
試してみた…。
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口元ギリギリまでの施釉するとき、今までは中のギリギリまで釉薬入れて、空けたら口元のみチョイ付けしてましたが、はみ出しが結構多くスポンジで拭き取ってました。

Instagramで見つけたのは、マスキングテープで口元より高く貼り、釉薬を口元が消えるまで入れ空けたらテープを剥がす…。剥がした写真撮ったのが、間違ってボケたのと一緒に削除してしまって無い笑。

かなり良い感じですが、何点か気付いた点を書きたいと思います。

①形はストンとした真っ直ぐタイプがベスト…口元が開くタイプや閉じているタイプは口元の際が難しいこと
今回はラッパ型でしたので、際までキレイに掛けたい場合はマスキングを何カットかして貼ることをお勧めします。

②マスキングの剥がすタイミングは、釉薬が乾きすぎたら口元まで剥がれる可能性があるので、釉薬を空けたら直ぐに剥がした方が良い。

③数が多いとマスキングを貼る時間が結構掛かる…何時ものはみ出しをスポンジで処理する方が早いかも?
キレイさという点ではマスキングの方に軍配はあがる

④口元の外際なら良いが内際は無理、写真が無くて申し訳ありません。

これも慣れたらマスキング貼るのも処理をするのも、きっと早くなると思いますので、興味のあるかたは一度お試しあれ!


機会があれば動画で紹介します。


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