四字熟語「 破顔一笑ーはがんいっしょう」
顔をほころばせて、にっこり笑うこと。
笑うことで陽が集まってきますように 願!・・GAKU
企画展も残り2日となりました。
昨日お越しいただきました、みなさまありがとおうございました。
午前中に素焼きの窯開けしました。(運命の瞬間!)
結果報告!4枚のプレート・・・・・・無事
表札 1個・・・・・・・・・無事
四角小皿 4枚・・・・・・無事
花器 3本・・・・・・・・・無事
鉢 大 2個・・・・・・・・無事
修正箇所をペーパー掛けし、きれいに洗い、
割れ・欠け確認したところ、焼いた作品全てOKでした。(やったぁ~)
造り寸法 縦23cm×横40cm 素焼き上がり 縦21.5cm×横37cm
現段階まで約6.5%の収縮率で本焼き完成時の50%です。
昨日、blogにて割れたら恥ずかしいので、報告無しで笑ってくださいと
記しましたが、報告できかなりホッとしております。(恥じかかなくてよかった!)
皿類は立てて焼く方が、成功する確立高いと再認識しました。
このサイズで厚さ6mmで成功は、今まで無かったこと、後は最終焼成の
本焼きへトライしますが、完成まで気を抜くなです。
表札もバリなどをきれいに処理しました。
乾燥後、全て施釉して出来れば明日本焼きしたいと思っています。
今日の窯出しは破顔一笑でした。
1クリックでこの話は完結
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おかげさまでSTUDIO GAKUも3周年を迎えます。
日頃の感謝を込め、3周年記念を開催いたします。
期日:3月30日(土)~4月10日(水)
ところ:STUDIO GAKU
お買い得品ご用意してお待ちしております。
カテゴリ:報告 > 四字熟語
亡羊之嘆
分かれ道が多くて、逃げた羊を見失ってしまった嘆き。
学問の道が複雑に分かれていて容易に真理を
きめられないこと。
また、方法に迷い、あれこれ思案に暮れること。
ターニングポイントになり得る路、迷いますね!・・GAKU
ただひたすら、オーダーをこなす日々
料理人が盛り付ける風景、それを美味しそうに食すお客様、
器も一つの料理と考え、双方に喜んでいただけたら幸いです。
クラックのリスクが多い作品ですので、多めに造りますが、
目標の数量が完成するのか不安はありますね。
とにかく今季は全国的に寒波続きですので、皆さんインフルエンザなどには
くれぐれも気をつけてくださいね。
1クリックでこの話は完結
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届きました
四字熟語「経世済民ーけいせいさいみん」
世の中を治め、人々の苦しみを済(すく)うこと。
「経済」の語はこの語から生まれた。
政治家・官僚の中にこの志を
持った人ははたして何人いるんだろう?・・・GAKU
先日、取引先の陶人社さんで行われた「陶人社感謝祭11周年記念」
イベントの穴窯作品が届きました。
今回は何もお手伝いできず、陶人社Sさん「本当にごめんなさい」
「いやぁ~いんでないかい!」「なまらいんでないかい!」
今回抹茶碗をお願いしましたが、程よい灰被りが観られ
景色が出て全体にやさしい感じに仕上がってます。
特徴は、作品重量で169gとかなり軽いです。
直径15.2cm 高さ7.5cm この数値からしても軽すぎ?
本来なら抹茶碗は程よい重さが必要と思いますが、
何故軽さを追求?・・・・・・現代陶芸の一つの形
伝統の茶道の道具である茶碗、更に伝統の穴窯による焼成作品
どれとっても「伝統」に囲まれている、伝統を守り続ける一流作家がいる、
私はそんな立派な人間では無い、だから自由に造り現代を意識して
取り組んでいます。
ある方の言葉で「伝統を守るとは、ただ先代の技術を守り続けても
時代に取り残され衰退していく、受け継ぎ代を続けるということは
壊していくことで、伝統を守ることができるのだ」と深い意味で
語られたことがとても印象に残っています。
時代にあったものを提案すること、「軽い」もその要素が
あると私は思っています。
こちらも届きました
残念ながら焼成中にお見合いしてしまい、割れたしまいました。
景色がものすごくいい感じですが、残念!
これも陶芸の世界、この作品の運命でしょう記念に飾っときます。
記念行事に携わった皆様に感謝いたします。
Sさん、次回があれば今度はしっかりお手伝いに行きますね。
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菓子鉢
四字熟語「念力徹岩ーねんりきてつがん」
「念力岩を徹す」と読む。
不可能と思われるようなことでも、
真心をもって一心不乱に事を行なえば、
成らぬことのないたとえ。
真心、大事です・・・・・・GAKU
先日、新たに完成しました「沫雪」菓子鉢
中の縮れも程よくでました。
今まで何回本焼きしたことか、最高で一年360回焼いたことが
あるが(複数台の窯)、当時は商品をひたすら焼くことに精を出し
ワクワク感があまり無かった記憶がある。
トータルしたら、およそ5000回以上は焼いたと思いますが、
その中でワクワクしたのは、新しい取り組みにチャレンジしたときです。
釉薬を初めて作ったとき、炭化焼成を初めて焼いたとき、
採取した土での焼きなど沢山あるが、いずれも「おぉ~!やった~!」
と思ったことが無い。
大半が「あれ?こんなはずじゃ無い!」と殆どが火の神に付き返される!
諦めるか否かは本人次第、今日の四字熟語じゃないけれど、念力徹岩の
思いで向かえば、火の神もご褒美をくれる。
よく言う「失敗は成功の元」は成功するには、その失敗を観察する知識と技術が
要求される、知識は書物や先輩作家からだけでは無く、実体験こそ大切と
思います。
「なぜ?」から始まり、「やったぁ~」と成るために基本を考え直しリトライする、
その繰り返しが「知識と技術」の一体が身になると、私は実感してます。
まだまだ修行の身、念力岩を徹す精神でチャレンジだぁ!
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