GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

カテゴリ: > 灯油窯

昨日は私の無くてはならない「札幌陶人社」の柴田さんが、粘土や材料を配達に来てくださいました。
何だかんだ陶芸談義で盛り上がり、気付いたら夕方…! 近くにあるいつものラーメン屋さんへ、ここでもまたまた陶芸談義…そんなに話すこと有る?! 嫌がらずお付き合いして下さった柴田さんに感謝ですね!

北海道で少なくなりつつある灯油窯、GAKUの工房には小さいながら灯油窯が有ります。 使う回数は少ないが、今後採取した粘土の実験にどうしても必要なので、第4の窯として置いてあります。 20160524_154006
ここ1・2年のうちにどうにか作品に仕上げたい粘土が有り、無釉薬の焼き締め…今まであまり見なかった作風を頭の中で描いてますが、現実に表現出来れば最高となりますが、現段階では出来ますとは言えない。 近いうち第4の窯で第4の作品を発表したいなぁ〜!

この窯、去年の地震でかなり動いて脚が台座から落ちそうになっている、煙突も曲がってしまい直しておかないと危ないね! 煙を心配しないで焼ける環境は都会では難しい時代、だから煙を出して焼く事が1つの武器にもなり得ると感じています。 電気窯やガス窯が主流の現代、灯油窯が必要とされなくなってきて、トーマスでも凄いもん作れるぞぉ〜と言わせたいね笑。


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GWもラスト2日となりました。
今日は小雨で気温も低く、外は肌寒い一日です。

仕事の方は、昨日削ったカップに外側のみ化粧を施してます。
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あまり密着して置くと、不均等な乾燥で良くないので、ゆったりと置いています。
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この後、持っても変形しない固さまでに成ったら、口元にも化粧塗って、その後縦にライン入れて終わりますが、ここからが神経を使う作業が続きます。

第一関門は取っ手が取れないこと、第2関門は化粧に爪などのキズを付けないこと…これ結構やっちゃいます笑。そして第3関門はラインのミスをしないこと、3つをクリアして作りが完成となります。

完成品がこちら
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今回はいつもの黒・赤と初めてのオーダーの青にも挑戦しますが、どうなるのでしょうか?

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陶の路プロジェクト第二弾募集!

先日のカップ只今酸化焼成中!
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灯油窯使い始めてから、どうもこちらの窯が楽しいのか、建家が隣にもかかわらず、せっせと運んで詰めてます笑。
半磁器なので高めで今日は焼きます、どうなりますか…楽しみ!

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陶の路プロジェクト第二弾募集!

今日は小さい灯油窯の本焼き中!
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電気窯で焼くのとチョッと気分が変わる。
何たって炎が見えること、電気窯でも還元時はバーナーで炎は見えますが、途中からの段階で炎を出すので、やはり何処か違う。
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還元ならもうこの段階なら還元に入っているが、今日は酸化焼成ですので、空気を充分送り完全燃焼と成ってます。
昔ながらの温度計、これが又アナログ感タップリで好きなんです。

よく見ると偶数のみ数字表示、陶芸専用で作ってくれるのなら、大事な900℃に赤色で入れてくれると嬉しいと思った次第…見間違いが有るので希望です。

これは陶芸専用で無いんでしょうね、仕方ないので次回ガラスの上から赤ペンで印つけます。

デジタル式温度計は1℃単位で表示なので、正確で助かる反面、何処か追い詰められたドキドキ感が…私だけかな?

薪窯→石炭窯→灯油窯(重油も有り)→ガス窯→電気窯→?
さて、電気窯の次は何窯に成るんでしょう、電気窯でもソーラーや風力の自然エネルギーの窯に成のか、電子レンジ窯なるもが出てきて、早くて簡単に出来上がる窯の出現!

もっと飛躍して、陶芸は焼くものと言う固定観念を棄てて、3Dプリンターで思いの形に作品が出来るかも?
こうなったら陶芸と言えなくなるのかな?

器だけを見たら、化学反応で使用後水に溶け出す器が開発され安全でecoな流せる器…凄い!

考えるときりがない…。
現代人は科学の進歩を待ち望み、便利なものに代価を払って自分が最先端に居ることで安心する。

手間の掛かること=不便とか難儀と認識している…まぁ~私も例外ではないです。

不便を自ら望む人は、不便と思わず楽しんで要ること…大切ですね。

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