四字熟語「一粒万倍ーいちりゅうまんばい」

ひと粒のもみをまくと一万倍もの米になるということ。
一般には、わずかなものがふえて多くのものになること
をいい、また、少しのものも粗末にしてはいけないことに
用いる。


粘土も粗末にできません・・・・GAKU




この時季恒例になってきている、自作粘土(大滝粘土)の精製。

大滝土

車で40分の所から採取して、天日干し・粉砕・篩の手順ここまで
全て手作業ふぅ~。(乾式方式)
攪拌段階で初めて機械の登場、本来鋳込み用攪拌機を
自作粘土用に使っているが、これがあるからかなり助かっている。

大滝土

これからまた天日干し(ビニールハウス 笑)天気が良ければ、3日程で
程よい硬さに仕上がる。

私は、自作粘土の精製には水簸方式はとりません、本来不純物を
極力取り除くのが、ベストと言われていますが、私は自然を極力取り入れる
方が好きで、焼き上がりが変化し味が出て好きなのです。

作家さんの中でも市販品に意図して他の物を入れる方もいます、
味を出したいことと思います。

この粘土でしか今のところできない作品「沫雪」のベース粘土、
時間は掛かるが造る意義はあると思っています。

沫雪

今日は、教室日お昼の部が終わりこれから夜の部に突入、
もう一頑張りするぞぁお~!


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