GAKU blog 新たな作風を求めて!

吉田南岳が手掛けるCERAMIC-STUDIO GAKU

タグ:雪氷

陶の路プロジェクトまだまだ募集中


法人会社ではない当Studio GAKUは4月1日
が新年度ではなく、1月1日が新年度ですが
ついつい間違ってうちも4月1日と思ってしまう。



遅くなりましたが、福岡で開催された全国陶磁器フェアin福岡2014に来店下さいました皆さま
本当にありがとうございました。
凍土会のメンバーの一人として作品のみ参加 させていただきました。九州は初参加でどうなるか心配でしたが 、関心を持って観てくれた方々が多かったようでホッとしました。


20140402_175413_Richtone(HDR)

斜里窯の中村さんにおんぶにだっこ状態、本当に感謝します。「このシリーズ私持ってます」と言ってくださった方が(九州でっ?)私の知らないところで自分の作品が使われている、本当に嬉しい限りです。
お会いできないのが残念ですが、来年有れば参加したいなぁ~と思っています。

20140402_175336_Richtone(HDR)






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陶芸の工程は、一つ一つをクリアーしていかなくては
完成しません。
頭に描く完璧を目指し出来る限りの技術でトライする。

映画のシーンで特殊部隊が一部屋づつ「クリアー」と確認して
進む場面が何故か私は思い浮かべる。
慎重に進んでも、予期せぬ事態は考えられる、どんなに訓練し
慣れたとしても、起きる事態は無限に考えられる、ミスは許されない
世界でもミスは起こるのも。

さながら陶芸は命を落とすことはまず有りえないが(窯が爆発すれば別)
日々の訓練や慎重さ慣れは何処か似ていると思っています。

雪氷抹茶碗

「雪氷 抹茶碗」削り工程終了、これからまだまだクリアーして
いく工程はある。
「手抜きせず、愛情を込め」一つの作品を造るという意識で・・・・。


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来週の27日(土)28日(日)と帯広で開催される「陶・食・祭」へ
出店します。

それまで新作をどうにか完成させたかったのですが・・・・・・涙。

青貫入2

シリーズ「雪氷」の最終目標の青の貫入、
出ることは出たが・・・・貫入が光り過ぎてちょっと派手。

青貫入

涼しい感はありますが、何かが違う!
苦労してここまで出来たが、どうすべきか迷う!

2・3日ゆっくり観察して今後の取り組みを決めよう、
多分すごろくの振り出しに戻る確立がかなり高いのが
今の気持ち・・・・・ふぅ~。


以前記した「完成度を上げる」の中に含まれる「品格」の
部分が今回迷っている要因なのです。

青貫入3

いろいろ試した中のマグ、清涼感でコーヒーを飲むものでは
無いですよね・・・・・笑。



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今取り組んでいる作品、もう一つ上の段階まで進むには
わずかなところから探すしかない。

雪氷青

これもやった、あれもやった、ENDのラインを引くのは自分、
諦めないまだ何か方法はあるはず、八方塞どうする!

雪氷青2

ピンホールは完成、しかし貫入に入り込まない青・・・・悲しい!
塗った段階では「おっいけるかも?」が結果、かも?で終わってしまった。

ヒントはもらえた、じっくり考えよう、先は見えないが諦めない!



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四字熟語「駑馬十駕ーどばじゅうが」

駑馬は足の遅い馬。
転じて、才能の劣っている者。
一駕は馬車の一日の工程。
駑馬も十日行けば駿馬の一日の工程と
同じだけ行くことができる。
才能のない者も、努力すれば秀才と肩を
並べることができるたとえ。

時間は掛かるが目標には到達できる、こつこつと・・・GAKU



「雪氷」飯碗

雪氷

俗に言う「味があるねぇ~」そんな器の仲間入りができたら
嬉しい!

昨日、「雪氷」の今後の展開にヒントが浮かんだ、早々取り組みたいが
今の仕事を全て終わらせてから、やらなければ納期が遅れる可能性が
大で、頑張って片付けてからスタートにします。

うぅ~んでもやりたい!早く結果が観たい心理、もの造り人の葛藤ですね。




北海道の雪をイメージした、「沫雪」「雪氷」更に次なる雪を求め、
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